仕手株の仕組みと栄電子やココスジャパン

株価の中には企業実績や株式市場全体の動きといった裏付けがない状態で、急激に短期間だけ株価が上がっているものがあります。これらの株は仕手株と呼ばれているもので、一定の集団が意図的に株価を操作していると考えられています。仕手株の仕組みとしては仕手筋と呼ばれる特定のグループが大量の資金を投入して相場を作り上げてしまうものです。株式取引では、買い手が多ければ多いほど株価が上がっていく仕組みとなっており、大量に買い注文を出すことで意図的に株価をあげることができます。相場が崩れる前に売り抜けることで利益を得るというものです。仕手株は初心者が狙うにはリスクが伴うものですが、上手く利用すれば大きな利益を得ることができます。

栄電子は、産業機器メーカー向けの電子部品商社になります。秋葉原に本社を置いておりまた電子部品商社としては数少ない独立系になります。栄電子は特に半導体製造装置用の電源に強みがあります。株価的には200円台を上下しており、出来高も少ない傾向にあり、株価が動きやすい傾向にあります。また過去にも短期的に急騰することがあり、仕手株としての性質を持っています。
一方でココスジャパンは、ゼンショーホールディングス傘下にあるファミリーレストランを展開している会社で、首都圏を中心にココスを展開していることで知られます。ゼンショーホールディングスそのものは経営的に苦戦を強いられていますが、ココスジャパンの業績はよく株価は2000円近くに迫っています。2014年では株価は1600円程度であったため、2割以上上昇しており投資銘柄としても有望です。一方で株価は堅調に上昇しているため仕手株としてはやや不向きな銘柄になります。

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